断捨離のため出品します。この品物は使用回数が少ないため、アッパーなど全てきれいな極美品です。純正の箱、袋が付きます。純正ツリーサイズ9は別売です。ご入り用の方はコメントください。
グロブナーは、3アイレットの外羽根式プレーントゥ、いわゆる「Vフロント・ダービー」に分類されます。内羽根式の「チェルシー」やUチップの「ドーヴァー」と並び、玄人好みの逸品です。
最大の特徴は、アイレット(紐穴)付近からトウに向かって描かれる「V字型」のラインです。甲の部分が広く露出するため、木型の美しさがダイレクトに視覚へと伝わる設計です。プレーントゥという装飾を排したスタイルだからこそ、革の質感とラストのシェイプがその性格を決定づけます 。
915ラストは、トウがやや長く設計されたロングノーズの傾向を持ちつつも、先端に向かって急激に絞り込まれるアーモンドトウです 。また、サイドウォールの立ち上がりが強調されており、これによりビスポークシューズのような立体的でシャープな印象を与えます。シューレースからトウに向かうラインが非常に秀逸で、無駄な装飾を削ぎ落としたグロブナーとの相性は抜群です 。また、見た目のスマートさに反して、実際には甲幅に適切な余裕が持たされています 。一方で、ヒールカップは小さめに設計されており、日本人の足にも無理なくフィットし、高いホールド感を提供します。。多くのユーザーが「履いた瞬間に足に吸い付くようなフィッティング」と評するのは、この高度な木型設計によるものです 。
「エボニーヨークグレイン」は、エドワード・グリーンの素材選びにおける拘りを象徴するレザーです。型押し(エンボス)加工を施したペブルグレインレザーの一種であり、ボックスカーフと比較して圧倒的な堅牢性を誇ります 。「雨の日でも履ける最高級靴」を探している層にとって、エボニーヨークグレインのグロブナーは唯一無二の選択肢となります。 特にエボニーというカラーは、ブラックほど重すぎず、ダークオークほどカジュアルすぎない絶妙なバランスを持っており、ネイビーやグレーのスーツに合わせることで、洗練された「ひねり」を加えることができます 。この色と素材の組合せは、エドワード・グリーンの「ジャーナル」でも度々取り上げられる、ブランドが現在最も推奨するスタイルの一つです 。